ベストセラーを読んでみた。(ラジオ番組)

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徳永有美

パーソナリティ:徳永有美 (とくながゆみ)

1975年生まれ、石川県金沢市出身。テレビ朝日アナウンサー時代は、報道・情報系からバラエティまで幅広いジャンルの番組で活躍。2005年、結婚を機に退社。二児の母。

#183

『ベストセラーを読んでみた。』最終回 放送後記

2018.9.24~9.30 放送

「ベストセラーを読んでみた。」は2015年の春から放送が始まりました。
3年半の月日を経て、番組が終了!ということで最終回の放送後記です。

最終回はこれまで180冊以上も特集してきた放送を振り返り、徳永さんの今の想いを語っていただきました。

「1000冊まで行きたかったな…」
冗談はなく、本気で番組当初から胸に秘めていた目標。
その言葉を最終回の収録前に、こぼしていた徳永さんが印象的でした。

いつも収録前に、付箋だらけの本を手に打ち合わせをする徳永さん。
"どの場面をどのように切り取って、いかに感想を伝えるか?"
毎回、試行錯誤しながら取り組むその姿勢が回を追うごとに感じられた方もいるかもしれません。

最後に、番組内で徳永さんからこんな感想がありました。
「ラジオというメディアで初めてのレギュラー番組でした。最近、ようやく良い意味でいいかげんにトークすることができました」

この言葉が、ラジオというメディアの魅力、そして徳永さんのパーソナリティを象徴しているかと思います。

「また戻ってきますので、ぜひ、みなさん!私を忘れないでください!」

この番組は徳永さんにとって、ラジオならではの空気感でリラックスしながら本の感想から家庭の話まで本音を語ることのできる数少ない場所だったかと思います。

これまで番組を応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました!またどこかでお会いしましょう。

文/重倉 涼(構成作家)

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