ベストセラーを読んでみた。(ラジオ番組)

#046

社会人大学人見知り学部卒業見込/若林正恭

2016.02.08~02.14 放送

「ものすごく面白くて、この人はすごく面白い人なんだなって心底思いましたね。ページをめくっていて何分かに1回は声出して笑っちゃう。」
笑いながら今回の著書を読んでいたら、
家族に「何がそんなに面白いの?」と気持ち悪がられてしまった徳永さん。笑

第46回で取り上げたのはお笑いコンビ オードリーの
若林正恭さんの著書「社会人大学人見知り学部卒業見込」でした。

今回の著書は2010年7月から雑誌「ダ・ヴィンチ」で連載されていた若林正恭さんの人気エッセイをまとめたもの。

M-1グランプリ2008から2年後、連載開始直後から読者満足度でトップの評価を獲得し、単行本発売後3日で再重版がかかるほどの人気を博したベストセラーです。今回、紹介した文庫版には単行本に収めきれなかった連載を新たに100ページ以上も収録されています。

今回のベストセラーの感想は…
「人見知り、ネガティブ、繊細、細かいことを考え込んでしまうという
『若林正恭』さんがどう社会とコミットしていくか。売れる前は、華々しいものに対して斜め目線だった。その斜め目線をやめて、わりと正攻法で物を言わなきゃテレビだとはじかれるという現象がだんだん起こってきてそこに対する葛藤、せめぎ合いが面白おかしく描かれているんです。」
面白いので、あえて、まだ読み終えていないという徳永さん。
寝る前にちょっとずつ読み進めていきたいと語っていました。

「社会人大学人見知り学部卒業見込」
是非、手に取ってみてはいかがでしょうか?

社会人大学人見知り学部卒業見込

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