ベストセラーを読んでみた。(ラジオ番組)

#081

強父論/阿川佐和子

2016.10.10~10.16 放送

第81回で紹介したのは阿川佐和子さんの著書「強父論」でした。

徳永さんがベストセラーを読んだ感想は…
「やっぱり昭和の頑固な理由も何もない、理屈も何もない強さのあるお父さんの姿を久しぶりに感じることができた楽しい本。『大人はOKだけど、子どもはダメ』ということは必要な気がします。子どもの頃にはわからないけど、いろいろなことに耐えたり、理不尽だなと感じることで実は社会に出た時にタフになっていて活かされているなということが多々あったなということを思い出しました」
恐ろしく理不尽な阿川佐和子さんのエピソードの数々を読んで、ひどいなとは思うものの、わからないこともないと語る徳永さん。

「女の人は男の人に対して従順である」ということが「男を男たるものにする」というような考え方も書かれていて、平成とはいえ「昭和の女性のいいところはこういうところだ!」と阿川弘之さんに怒られているような気持ちにもなったのだとか。

そのほか、お正月や、クリスマス、誕生日など年中行事でのハプニングが多いといった本の内容から、徳永家のお正月の過ごし方も垣間見れる回でした。

94歳で亡くなられた阿川弘之さんにまつわるエピソードが詰まった一冊。
是非、手に取ってみてはいかがでしょうか?

強父論

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