ベストセラーを読んでみた。(ラジオ番組)

#052

おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本/カール=ヨハン・エリーン

2016.03.21~03.27 放送

第52回で取り上げたのはカール=ヨハン・エリーンさんの著書、
「おやすみロジャー 魔法のぐっすり絵本」でした。

「いわゆる絵本というような、絵がカラフルで物語も夢があって…といった内容ではなく、どちらかというと催眠術にかかっているかのような不思議な本。読んでいると私が眠くなるんですよ。」

娘と息子に読み聞かせるも、効果はイマイチだったらしく、読んでいる自分がとても眠くなってしまったという徳永さん。
軽く読んだだけだったので、次回は寝かせるために本気で読み聞かせようかなと語っていました。笑

今回のベストセラーの感想は…
「とにかく、催眠術にあっているかのような、睡眠導入というか、言葉の巧みさとか、『う~んと眠くなっちゃうよね』といった表現で眠りへのいざないが半端ないんです。ストーリーを楽しむっていうよりは、この本を書いた人達は本当に眠らせようとしているなと緻密に計算されて書かれているんじゃないのかなと思いました。」

著者が3年以上かけて構想を練り、心理学的に眠くなるようなフレーズを多用している今回の著書。放送を聴いて気になった方、是非、手に取ってみてはいかがでしょうか?

おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本

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