ベストセラーを読んでみた。(ラジオ番組)

#118

ビジネスエリートの新論語/司馬遼太郎

2017.6.26~7.2 放送

第118回は司馬遼太郎さんの著書『ビジネスエリートの新論語』を紹介しました!

今回のベストセラーの感想は…
「ビジネスマン、サラリーマンというものについて、様々なことが書いてあって、司馬さんが生きていた昭和30年頃から変わらない普遍的な部分もあれば、時代が変わったんだなと思う部分もある。特に『働く女性』ということについて考えさせられました。『どうせお嫁に行くんだもんと腹をくくって仕事場にいる』など、女性が働くのが当たり前の今の時代とのズレがあるからこそ面白いと思いました。」

働き方や、上司と部下の関係性の話の流れから「『忖度=相手の気持ちを推し量る』という日本の奥ゆかしい文化は素晴らしい!」と語る徳永さん。

ニュースやワイドショーでは悪い意味で使われてしまっていますが、「相手の立場に立って物事を考えられる日本人だからこそ、世界に通用する技術やサービスを発展させているんだ!」と徳永さんが言うように、日本のビジネスマンや組織のあるべき姿を考える良いキッカケになるのではないしょうか?

「司馬遼太郎さんは今の時代ならどんなことをいうんだろう?」そう考えながら、昭和30年当時の主張を読みながら考えてみるのもいいかもしれません。
是非、手にとってみてはいかがでしょうか?

ビジネスエリートの新論語

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