ベストセラーを読んでみた。（ラジオ番組）

第62回で紹介したのは伊坂幸太郎さんの「サブマリン」でした！

今回のベストセラーの感想は…
「この本は雰囲気がとても良くて、本屋さんに平積みになっているのを見て面白そうだなと思って手に取りました。最近、伊坂さんの作品からは遠ざかっていたので久しぶり読みました。伊坂さんならではのダイナミックな男らしい世界観でいろんなことを細かく丁寧に紡ぎ出してくれていて、読みごたえがあるなと思いました。」

今回の作品に登場する家裁調査官の陣内という人物についても「とてもかっこよく描かれていて、無骨だけど、愛があって、色んな視野がある。そういった人物描写も素晴らしい」といった感想も！

小説は自分が知らない感情や自分がモヤモヤしていた感情を言語化してくれる。それが小説を読んでいて楽しい瞬間、本当に幸せな気持ちになる瞬間だと徳永さんは語っていました。

前作「チルドレン」から12年ぶりの続編「サブマリン」
ぜひ、手に取ってみてはいかがでしょうか？