ベストセラーを読んでみた。（ラジオ番組）

第28回は東山彰良さんの「流」を紹介しました！
今回のベストセラーは第153回直木賞受賞作品。

今回のベストセラーの感想は・・・
「面白さのあまり、１日で全てを読み終えてしまった！
　ダイナミックで力強い作品。読んでいてとても楽しいしワクワクします！」

主人公が喧嘩したり恋したり親に反抗したり、そういった場面もあり読んでいて、過去の自分の人生と重ね合わせてこういう時代もあったなと考えさせられたと語る徳永さん。

１日で全てを読み終えた徳永さんが特に印象的だと語ったシーンは一家でゴキブリと戦う場面。すごく面白くて、読んでいる本の裏からゴキブリが出てきそうなくらい臨場感のある楽しいシーンだと語っていました！

この場面を読んだとき「男はつらいよ 寅次郎相合い傘」という映画で寅さんが「メロン食べたかったのに家族みんなで食べやがって！」とメロン１つを巡って家族内でのもめごとを思わず連想してしまったと徳永さん。
まるで１つの舞台を見ているかのような面白いシーンが多かったとのことです。

以前、紹介した芥川賞の作品も注目ですが、20年に１度の傑作と評価された直木賞作品、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか？？