ベストセラーを読んでみた。(ラジオ番組)

#109

いのちの車窓から/星野源

2017.4.24~4.30 放送

第109回は星野源さんの著書『いのちの車窓から』を紹介しました!

本屋さんで買おうとしたら売り切れていて、ネットで本を取り寄せたという徳永さん。星野源さんの人気を実感したと言います。

ドラマやアーティスト活動、文筆業など様々なジャンルで活躍する星野源さん。主役として出演していたドラマ「逃げるが恥だが役に立つ」のエンディングでおなじみの恋ダンスを徳永さんもちょっとだけ踊ったこともあるのだとか。笑

今回のベストセラーの感想は…
「星野源さんの著書をすべて読んできたんですが、今までと比べてさらに面白くなっていました。今までの文章よりも簡潔でなおかつ面白い。文章が凝縮されていて読みやすいし、大事なところは全部外していない、読後感のある本でした。エッセイなんですけど、読むとエネルギッシュな気持ちにさせてくれる一冊です」

特に徳永さんが自分自身とリンクして腑に落ちた一節が、
「若い頃は幸せになってしまうと良い表現はできないと思っていたが、今は幸せでありながらもハングリーな表現ができる人は本物だと思っている」

「幸せになったら人として成長を望めないんじゃないか?」と思っていた時期も自分にもあったという徳永さん。結婚をして、年齢を重ねて子供ができたことで、自身の考え方も変わってきたということを赤裸々に話していました!

エゴや幸せに対する考え方や、表現者としてのあり方などが綴られたベストセラー。是非、手にとってみてはいかがでしょうか?

いのちの車窓から

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