ベストセラーを読んでみた。（ラジオ番組）

第47回は朝井リョウさんの著書「武道館」でした。

今回のベストセラーの感想は・・・
「最初、なかなかついていけなくて、アイドルの世界っていうのもあるし、わりと書き方が映像的、スパンスパンスパンと場面が切り替わる、これはなんかドラマとか映画の映像が思い浮かぶなあと思うくらい、『武道館』という本は映像的、映像がパっと浮かぶようなそんな描き方がされている。」
最初は、なかなか読み進めるのが難しかったと語る徳永さん。

「読み終わって思ったんですけど、20代の方が書かれたとあんまり思わなかった。アイドルを取り巻く状況、社会、うねりみたいなものをものすごく細かく描いていて、それを20代の方が書いているということにビックリした。」
読み進めていくうちに、印象が変わってきたとも語っていました。

アイドルにまつわる本ということで、今と昔のアイドル像の違いについても話題が広がり、アイドルグループがメインの今の時代、昔のソロアイドルをテレビで見ていたときの感覚とはまた違うという話になりました。

「新しい世界でした。全然知らない世界を教えていただきました。」と徳永さんが言うように今までにないジャンルの作品を今回は紹介しました！
「武道館」ぜひ、手に取ってみてはいかがでしょうか？