ベストセラーを読んでみた。(ラジオ番組)

#144

年末特別編 ゲスト・新井見枝香さん(後編)

2017.12.25~12.31 放送

第144回は年末の放送ということで番組始まって以来、初めてゲストを迎えての特別編!先週に引き続き、三省堂書店のカリスマ書店員・新井見枝香さんをゲストに迎えてお話を伺いました。

徳永さんの『新井さんにとって「本」ってどんな存在ですか?』という問いに
「一番苦しかった時期に本を読んでいたので、なかったらどうなっていたのだろうという存在。でも、無くても生きていけるもの、読んだからといっても劇的に変わらないのかもしれないもの、娯楽ではあるものの、それだけではとどまらないもの」と答える新井さん。

そんな新井さんを救ってくれた本は森博嗣さんの『すべてがFになる』シリーズ。考えずに「明日、これを読む前に生きよう」と思わせてくれる作品だと新井さんは話していました。

そして、話は新井さん流の本の薦め方についても!
「自分がどういう気持ちになったかではなく、なぜ自分がその本を読もうと思ったのか?それが、本のおすすめポイント。読んだ人がわかることを書いても意味がないんです」

この新井論を聞いて、徳永さんは目から鱗のようでした。
今後の番組でのトーク内容にも変化があるかもしれません。笑
2018年からも『ベストセラーを読んでみた。』をよろしくお願い致します。

探してるものはそう遠くはないのかもしれない

この回を聴き逃した方はコチラ!

お便りはコチラ