#093
i(アイ)/西加奈子
2017.1.2~1.8 放送
第93回は、西加奈子さんの著書『i(アイ)』を紹介しました!
徳永さんの感想は…
「いろんな悲しみやきつい現実を前にして、人間はどんな風にその壁と向き合っていけばいいのかが描かれている気がしました。読んでいてヘビーだなと思うこともいっぱいあるんですけど、どこかに希望の光があると信じながら読み進めた作品でした」
直木賞受賞作品『サラバ! 』から2年、西加奈子さんが今までの作品とは違った角度でメッセージを込めた『i(アイ)』是非、手に取ってみてはいかがでしょうか?
また、今回は「サイン会で好きな作家さんを目の前にした時にうまく感想が言えませんでした」といったリスナーさんからのメールを紹介!
そのメールから「サイン本」にまつわる話に。
サイン本を1冊も持っていない徳永さんは、遠藤周作さんのサイン会があれば絶対に参加していただろうなと語っていました。