ベストセラーを読んでみた。(ラジオ番組)

#082

明るい夜に出かけて/佐藤多佳子

2016.10.17~10.23 放送

第82回で紹介したのは佐藤多佳子さんの著書『明るい夜に出かけて』でした。

徳永さんがベストセラーを読んだ感想は…
「青春モノ、スポーツモノのイメージがあったので、この作品を主人公の富山君という人物が本を書いているんじゃないのかというくらい、佐藤多佳子さんが書いているのを忘れてしまうくらい楽しい本でした」

「ラジオ」の世界でありながらもコンビニ、若者、SNSといった要素をリアルに描いていて、以前に番組で紹介した『コンビニ人間』や『何者』とリンクする部分もあり、面白かったと語る徳永さん。
今の時代の若者たちの生き方、居場所がわかって楽しく読むできたのだとか。

「メディアやSNSなどを通して自己発信することで自分の可能性を感じた時に、さらにどうやってアウトプットしていくか、どうやって羽ばたいていくのかという若者たちの苦悩のもがきをいろいろ感じる本でした」とも語っていました。

ラジオの「ハガキ職人」である主人公と、彼を取り巻く若者の群像劇。
是非、手に取ってみてはいかがでしょうか?

今週は「明るい夜に出かけて」を抽選で1名様にプレゼントします。
番組ホームページのメールフォームから必ず住所・氏名・第82回プレゼント希望と書いて応募してください!

プレゼント:「明るい夜に出かけて/佐藤多佳子」1名様
応募開始:10月25日(火)
応募締切:11月1日(火)
※当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。

明るい夜に出かけて

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