ベストセラーを読んでみた。(ラジオ番組)

#159

99歳、ひとりを生きる。ケタ外れの好奇心で/堀文子

2018.4.9~4.15 放送

第159回で紹介したのは堀文子さんの著書『99歳、ひとりを生きる。ケタ外れの好奇心で』

出会いは約20年前。青山のブックセンターに行って、いろんな本を手に取っていた時に画集を見つけたのが堀文子さんとの出会い。色使い、優しいタッチ、そこに息づく人や動物に惹かれたのだとか。

そんな堀さんの画集ではなく、エッセイが出されているのを最近知って今回のベストセラーを手に取ったといいます。

徳永さんの感想は…
「今まで絵しか知らなかったですが、すごい人生を歩まれている方だなと思いました。42歳で旦那さんが亡くなってからの心境の変化、3年間の放浪の旅の話、69歳の時にイタリアのトスカーナにアトリエを構えたり、77歳でアマゾンに取材に行ったり…年齢や環境を言い訳にせず行動力がとにかくすごい。人と馴れ合わない。群れない。一人で生きるんだという姿勢が綴られていて、自分ももっと頑張ろうと思えました」

「知りたいという欲求があるから、人生は飽きない」
そう綴る堀文子さんの生き様に鼓舞されたといいます。

 

今回、紹介したベストセラー。ぜひ、手に取ってみてはいかがでしょうか?

【徳永さんの今週の選曲】
ぼくらが旅に出る理由/野宮真貴

99歳、ひとりを生きる。ケタ外れの好奇心で

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