ベストセラーを読んでみた。(ラジオ番組)

お知らせ
これまで番組ウェブサイトに掲載してきた過去放送のアーカイブ音源は、著作物を紹介するという番組の性質を考慮して終了いたしました。
引き続き、radiko及びradikoエリアフリーでの聴取は可能ですのでそちらでお楽しみください。
  • 月曜日
  • 水曜日
  • 金曜日
  • 土曜日
  • 日曜日
徳永有美

パーソナリティ:徳永有美 (とくながゆみ)

1975年生まれ、石川県金沢市出身。テレビ朝日アナウンサー時代は、報道・情報系からバラエティまで幅広いジャンルの番組で活躍。2005年、結婚を機に退社。二児の母。

#182

いじめてる君へ/春名風花 みきぐち

2018.9.17~9.23 放送

第182回のベストセラーを読んでみた。 今回は春名風花さんコラムをもとにみきぐちさんが書いた絵本『いじめてる君へ』を紹介しました!

学生の自殺率が高い9月。いじめ特集などを目にするなかで今回の作品をセレ クトしたといいます。

この作品を読んで、徳永さんも中学生の頃、いじめを受けた経験があったと語ってくれました。

仲の良かった女子グループから無視をされた時のこと… 学校の帰りに書店に寄り、「友達と仲直りできるおまじない」が載っている本を読んで友達の机の裏にシールを貼ってみたり、色々と試してみるも1ヶ月半も無視…

耐えられなくなり、自分と同じ名前の子がいるという理由で別のグループに声をかけ、新たな交流が始まったといいます。ある日、グループの中の一人が「象のシール」をくれました。「友情の証じゃん!」そう思った徳永さん。 そこから心を開いたのだとか。

そこでは新たな世界が待っていました。いわゆるサブカルグループの世界に足を踏み入れ、いろんな文化を体験したのです。 これまで運動系の活発なグループだった徳永さん。シールで心を開き、新たな世界を見つけて一気に学校生活が楽しくなったと語っていました。

今回のベストセラーの感想は… 「はるかぜちゃんが言っているのが『できるだけ色んなところに行って、色んな人に会ってください』目の前の世界だけが全てじゃないことと、少しだけ気持ちを別の方向に広げてみることの大切さを私は身をもって痛感しました。『象のシール』の話は、自分にとって色んな世界があるんだと気づかされた大切なエピソードです」

【お知らせ】

番組内でも告知がありましたが、次回の放送を持って『ベストセラーを読んでみた。』は放送終了となります。番組を聴いてくださったリスナーさん、これまでお便りを送ってくださった方々、ありがとうございました。最終回もよろしくお願いいたします。

文/重倉 涼(構成作家)

#181

言葉の力、生きる力/柳田邦男

2018.9.10~9.16 放送

第181回のベストセラーを読んでみた。
今回は柳田邦男さんの『言葉の力、生きる力』を紹介しました!

ベストセラーの感想は…
「柳田さんの人生観、そして心の座標軸が特に印象的でした。導きや偶然にはどんな深い意味が隠されているのだろう?それを考察していて、『意味のある偶然という出来事は実はとても多いんじゃないか』という話にとても心打たれました。今の私の身にしみるような内容でした。日本語の言葉の力、心の豊かな部分を呼び起こしてくれるような素敵な本です。ぜひ、手に取ってみてください!」

「この偶然はなんだろう?なんでこんな目にあうんだろう?良いことも悲しいことも、すべて合わせて大事な体験を積み重ねていくことで、尖った感情から解放されていくんじゃないか?」
今だけを切り取るのではない柳田さんの考えに感心する徳永さんでした。

【徳永さんの今週の選曲】
愛の言霊~Spiritual Message~ / サザンオールスターズ

文/重倉 涼(構成作家)